曽風窯
陶人形作家 加藤正明
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作品NO1191証城寺の狸囃子

作品NO1191証城寺の狸囃子
H280×W215×D160mm 桐箱入り

現品限り ¥150,000

証城寺の狸囃子の伝説
昔、お寺の周りは町外れであり、昼でも辺りが暗いほど草木が生い茂っていたそうです。
ある夜證誠寺の住職が目を覚ますと、庭が賑やかなことに気がつきました。外に出てみると、
そこでは何と、たぬきが輪になって腹を叩きながら踊っていました。住職も面白くなって
毎晩一緒になって踊っていたのですが、ある時を境にたぬきが姿を消してしまったそうです。
不思議に思って探してみると、親玉である大だぬきが腹を叩き破って死んでいるのを発見し
ました。かわいそうに思った住職はねんごろに弔い、たぬき塚を建てたと言われています。
このたぬき塚は今でも残っており、たぬきの置物がかたわらに飾られています。
(千葉県ゆかりの地の伝説より)